調べものは、もうAIにお任せでいいと思うんです
文月のShimmyです。台湾で日本企業さんの進出のお手伝いをして、気づけば13年ほどになります。
台湾の市場規模や競合、ルール。少し前までは、こういう情報を調べてまとめるのも、私たちの大事なお仕事でした。
でも今は、AIに聞けばかなりのところまで分かっちゃうんですよね。なので最初にお伝えしたいのは、これです。情報収集は、ぜひAIに頼んでください。そのあとの泥臭いところは、台湾にいる私たちがやりますよ。
日本からでは、台湾の「今」は見えにくいんです
日本の支援会社さんが出せるのは、ネットや資料で調べられる一般的な情報が中心です。そしてそれは、今はAIで十分そろうようになりました。でも、台湾の現場で今なにが起きているのか、相手がどれくらい本気なのか。そういう生の情報は、日本からだとなかなか分からないんですよね。
ただ、資料がそろっても、それだけで台湾のお店に商品が並ぶわけではないんですよね。誰に会うのか、どう話を通すのか、現場では何が起きているのか。うまくいくかどうかは、調べたあとの動き方で決まるなと、毎日感じています。
AIにはできないこと、現場で起きていること
実際の案件では、調べても出てこないことにばかりぶつかります。最近あったことを、少しご紹介しますね。
飲食店の出店。 店名ひとつとっても、日本で考えた「いい名前」が台湾でそのまま伝わるとは限りません。案を台湾の人たちに実際に聞いて、反応を見ながら詰めていきます。スタッフ募集も、台湾のやり方に合わせて進めます。
売り場に商品を置くとき。 取引先からは、商品そのもの以外の条件もよく出てきます。たとえば、売り場に立つスタッフをこちらで用意してほしい、といったことです。こういう話は、会って話して初めて出てくるものなんですよね。
台湾に拠点をつくるとき。 登記が終わっても、できたばかりの会社は台湾の銀行で口座を作りにくいことがあります。窓口に一緒に行ったり、別の方法を探したりしながら、一つずつ進めていきます。
自分たちのお店。 文月とは別に、私は台北で無人の古着屋を4店舗、九份で旗袍のレンタル店をやっています。台湾でお店を開いて、人を雇って、お客さんに来てもらう大変さを、毎日自分ごととして味わっています。
どれも、資料をまとめるお仕事ではないんですよね。人に会って、現場に行って、相手の温度感を見ながら一つずつ片づけていく。そんな地道なお仕事です。
文月がやっているのは、「調べたあと」のお手伝いです
文月は、台湾にいるからこそできることに絞ってお手伝いしています。
- 台湾の取引先候補に会いに行って、日本語と中国語でお話をつなぐ
- 商談や現場にご一緒して、通訳だけでなく相手の本音や温度感もお伝えする
- 登記や許認可、銀行、輸入まわりの手続きを、窓口まで一緒に動く
- 契約書の確認や、台湾の商習慣に合った進め方を一緒に考える
日本から遠くでアドバイスするのではなく、必要なら明日にでも現地に行ける距離にいる。それが文月のいちばんの強みかなと思っています。私たちは自分たちのことを「現地実行型パートナー」と呼んでいます。
おわりに
AIで調べてみて「台湾、いけるかも」と思えたら、それだけでもう大事な一歩なんですよね。そこから先の「人に会う」「現場に行く」「手続きを通す」で止まってしまっているなら、よかったら気軽に声をかけてください。
調べものはAIに。泥臭いところは、台湾にいる私たちが一緒にやりますよ。
お問い合わせ:info@fumiduki-tw.com